足を痛めない為に、運動靴の交換時期の見方
足を痛めない為に、運動靴の交換時期の目安となる見方の紹介を致します。
そのまま履き続けますと、足を痛める原因にもなりますので理由も添えてお伝えします。
靴底の減りを確認する
一番分かりやすいのは靴底、ソールの減りです。
人によって加重のかかり具合や歩き方の癖は違いがあります。
靴の寿命は履いていて、クッション性が無くなった時には履き替えた方がいいです。
実際にミズノのマキシマイザーというウォーキングシューズなのですが、指の付け根の踏み込み部分が擦り減ってしまうと、コンクリートの衝撃を受けやすくなります。
この指の付け根の部分が擦り減ると足の踏み込み部が痛くなります。
ほとんどの靴に言えるのですが、コンクリートでの擦り減りでクッション性を損ねた靴を分からないで履いている人も多いので、ここの擦り減りを見るといいです。
また、グリップ力が低下しているので、雨の日の路面や校庭での地面の靴が捉えなくて、滑ってしまいます。
かかとの擦り減りも見分けるポイントです。
路面の所に当たる靴底は硬い素材でできていて、その中間を反発のいいクッション性の素材でできています。
この硬いソール素材が路面を受け止めているから足に負担がかからないようになっているのですが、この硬いソール素材が擦り減ってしまうと路面のランニングや運動の時のかかとからの着地衝撃を受けやすくなります。
靴底のソールの減りは靴の交換時期を教えてくれる目安です。
靴底の加重による変形
靴底の踏み込み部に起こりやすいことなのですが、加重による変形です。
側面から踏み込み部の所を見ると、加重による変形が分かると思います。
ソールのクッション性が体重や歩きの加重で機能性が無くなっているんですよ。
かかとの減りを気にする方が多いと思いますが、かかとよりも踏み込み部の方が摩擦と加重で減り、変形しやすいです。
側面からだと、まだ変形したぐらいにしかわかりませんが、靴底から見るとかなり擦り減り、変形して、ぺらぺらな靴底になっているんですよね。
側面のアウトソールは残っていて、真ん中の加重が掛かるところはアウトソールもインソールも薄くなって、これだと、路面の衝撃を受けて足を痛くします。
実際に痛かったです。
もう履いていません。替え時のサインです。
これは違う靴の中敷きなのですが、中敷きの減りはアウトソールの加重部分が分かるので、これだけの衝撃が靴に掛かっているから、足を痛めないうちに替えましょう。と分かります。
まとめ
運動靴の交換時期は路面との擦り減りと加重による変形を参考に履き替えましょう。
例えば、目安としては、歩く距離数もあるのですが、人によって、歩き方や体重、日常生活の加重が違います。
それもあり、靴底の減りは人それぞれ。
ソールの減りはクッション性が無くなっている証拠ですので、そのまま履き続けていると足を痛めます。
足を痛めない為にも、新しい靴に履き替えをおすすめします。
それでは。
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